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2024-05-02 14:12:52

マーケット > 朝イチ情報

FX市況 デイリーレポート

更新 : 24/5/2 9:00(毎営業日9:00頃更新)

ニューヨークマーケットデイリーレポート

5/2 6:00時点

◆概況
米4月IMS製造業景気指数やFOMCの政策発表を控えてドル円は17時半の157円97銭を高値に157円80‐90銭台を中心に堅調な値動きを継続したのに対し、ユーロドルは17時の1.0661jを安値にポジション調整の買戻しやユーロ円の上昇にサポートされ21時半にかけて1.0684jへ上昇。その後発表された米4月ISM製造業景気指数が市場予想を下回ったことからドル円はて157円38銭へ下落後、157円73銭へ反発したのに対しユーロドルは1.0690jへ上伸。また、FOMCでは現状の金融政策を決定した一方、保有資産の縮小ペース(毎月の上限600億j⇒250億j)の減速(量的引き締めの緩和)を決定。また、パウエル議長は「2%のインフレに持続的に向かっているとの確信を得るには、さらに時間がかかりそうだ」と述べ、利下げ開始はデータ次第とした上で「次の一手が利上げであることを想定していない」としたことから米10年債利回りが4.58%台へ低下するとともに受けて157円01銭へ下落。しかし、午前5時過ぎにFOMCの結果と関係ないまま、本邦通貨当局による円買い介入観測とともに153円04銭まで急落し、154円60銭で取引を終えました。一方、ユーロドルは1.0733jへ上昇し1.0711jで取引を終えました。

◆ドル円
17時半の157円97銭を高値にNY市場序盤にかけて157円80-90銭台での値動きを続け米4月ADP雇用統計で就業者数が19.2万人増と市場予想(18.3万人増)を上回ったほか、3月分が20.8万人増と速報値(18.4万人増)から上方修正されたことから反落も22時前にかけての157円77銭までに留まる底堅い値動きを継続。しかし、米ISM製造業景気指数が49.2と、3月(50.3)から低下し、新規受注/生産指数が49.1/51.3と3月(51.4/54.6)から低下した一方、雇用指数/価格指数は48.6/60.9と、前月47.4/55.8から上昇したことを受けて157円38銭へ下落後、157円73銭へ反発。その後はFOMCを控えて157円50-60銭台での小幅な値動きを継続。また、FOMCでの決定やパウエル議長の会見を受けて米10年債利回りが4.58%台へ低下するとともに157円01銭へ下落。一方、長期金利の低下を好感しNY株式市場では主要3指数が大幅反発したリスク選好を背景に157円49銭へ反発して以降、157円40銭を挟んだ小幅な値動きを継続。しかし、NY株式市場では取引終盤にかけてNYダウが上げ幅を急速に縮小したほか、ナスダックやS&Pが反落。さらに、明け方5時過ぎに本邦通貨当局による円買い介入と思われる動きとともに153円04銭へ急落し154円60銭で取引を終えました。

◆ユーロドル
17時の1.0661jを安値にユーロ円が168円62銭まで上昇したほか、ポジション調整の買い戻しとともに23時発表の米4月ISM製造業景気指数が市場予想を下回ったことを受けて1.0690jへ反発。一方、FOMCを控えて1.06j台後半での値動きを続け、FOMCでは金融政策の現状維持を決定した一方、保有資産の縮小ペースを減速することを決定。また、パウエル議長が「インフレの低下を確信するには時間が掛かりそう」との考えを示した一方、「次の一手が利上げではない」としたことから米10年債利回りの低下とともに1.0733jへ上昇。しかし、ECBの6月利下げ開始との違いが明らかになったことから再び1.07jを下回ったものの1.0711jで取引を終えました。

◆ポンドドル
18時の1,2498jを高値に対ユーロでのポンド売りに押され20時半にかけて1.2476jへ反落したものの、米4月ISM製造業景気指数が市場予想を下回ったことから深夜0時前にかけて1.2496jへ反発。その後はFOMCを控え1.2478jまでの反落に留まる1.24j台後半での値動きを続けFOMCで量的引き締めの緩和を決定したことを受けた米10年債利回りの低下とともに1.2550jへ上昇。しか し、利下げ開始はデータ次第としたパウエル議長の発言もあり、英中銀の早期利下げ観測との違いから明け方5時にかけて1.2489jへ反落し1.2527jで取引を終えました。

◆豪ドル円
17時前の102円24銭を安値に21時半の102円46銭までの102円台前半を中心にした小幅な値動きを継続。その後発表された米4月ISM製造業景気が市場予想を下回ったものの102円42銭を高値とする上値の重い値動きを続け、FOMCでの現状維持やパウエルFRB議長が「利下げ開始時期はデータ次第」とした一方、「次の一手が利上げではない」としたことから対ドルでの0.6540jへの上昇とともに102円75銭へ反発したものの、ドル円が157円台前半で伸び悩んだことから明け方5時過ぎに99円94銭へ急落し100円83銭で取引を終えました。

◆1日のNY株式市場
NYダウは87.37j高(+0.23%)の37,903.29jと反発した一方、ナスダックは52.34Pts安(-0.33%)の15,605.48Pts、さらに、S&Pも17.30j安(-0.34%)の5,018.39jと続落するまちまちの結果となりました。NYダウは前日に今年最大の下げ幅を記録した後で、主力株の一部に自律反発を見込んだ買いが観測されたほか、FOMC後のパウエル議長が会見で「インフレが持続的に2%に向かうとの確信が持てるまで時間が掛かりそう」との認識を示した一方、「次の一手が利上げではない」としたことから米長期金利の低下を受けて深夜4時過ぎに533.28j高の38,349.20jまで上げ幅を拡大。しかし、取引終盤にかけて急速に上げ幅を縮小したほか、午前4時過ぎに268.40Pts高の15,926.22Ptsまで上昇したナスダックもマイナスに転じるなど続落して取引を終えました。こうした中、シカゴ日経平均先物(6月限/円建)は前日比200円安の37,965円で取引を終え、1日の日経平均株価(38,274円05銭)と比べ309円安で取引を終えました。

東京マーケットデイリーレポート

5/1 17:00時点

◇概況
前日発表の米経済指標がインフレ圧力の根強さを示す結果を受けた米長期金利上昇の流れを受けて、日米金利差拡大を見込む動きに加え、仲値に向けた本邦輸入企業のドル買い観測。さらにタカ派寄りの見解が見込まれる日本時間2日未明のFOMCの結果発表を控えてドル堅調地合いを継続する中、ドル円は朝方の157円66銭を安値に欧州市場序盤にかけて157円99銭まで上昇したのに対し、ユーロドルは朝方の1.0670jを高値に23日以来の1.0650jへ下落。その後、ポジション調整による買戻しも1.0664jまでに留まる上値の重い値動きとなりました。

◇ドル円
前日発表の米1-3月期雇用コスト指数が市場予想を上回り、FOMCの政策発表を控え、FRBの政策金利が高止まりするとの観測を背景に日米金利差拡大が意識され、午前8時前の157円66銭を安値に16時過ぎに157円99銭まで上昇。一方、本邦通貨当局による円買い介入への警戒感から158円00銭を前に伸び悩んだものの反落も157円87銭までに留まる堅調な値動きに終始しました。

◇ユーロドル
前日発表のユーロ圏4月CPIを受けて複数のECB幹部から6月の利下げ開始を適切とする発言が相次いだ一方、米1‐3月期雇用コスト指数の上昇を受けた欧米の金融政策の方向性の違いが意識され、朝方の1.0670jを高値に16時前にかけて1.0650jへ下落。その後、FOMCの政策発表を控えたポジション調整に買戻しとともに反発したものの17時にかけて1.0664jまでに留まる上値の重い値動きに終始しました。

◇豪ドル円
前日発表の強めの米1-3月期雇用コスト指数を受けて豪ドルが対ドルで4月23日以来の0.6466jへ下落したほか、朝方発表されたNZ1-3月期雇用統計が市場予想を下回ったことを受けたNZドル円の下落とともに午前10時前に102円00銭へ下落。しかし、FOMCを前にしたポジション調整とともに16時過ぎにかけて対ドルで0.6481jへ反発したことに伴い102円38銭へ反発しながらも上値の重い値動きとなりました。

◇1日の日経平均株価
前日比131円61銭安(-0.34%)の38,274円05銭と3日ぶりに反落して取引を終えました。インフレの高止まりが続くとの見方からFRBに利下げ観測の後退とともにNY株式市場の主要3指数が大幅に下げた流れを受け取引序盤から下げ幅を拡大し午前10時過ぎにかけて369円42銭安の38,036円24銭まで下落。その後、前場終盤にかけて下げ幅を縮小した動きとともに株価指数先物への買戻しが観測され13時には27円68銭高まで反発。しかし、米4月ISM製造業景気指数やFOMCの結果発表を控え、積極的な買いが手控えられマイナス圏で取引を終えました。

提供:SBIリクイディティ・マーケット


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